一つ一つの小さな「JOB」が
未来の大きな「BUSINESS」になる。

 新入社員として仕事に就くと、初めに一人前になるべく奮闘する職種がプログラマーです。プログラマーは文字通りある指示のもとコンピュータを作動させるべくプログラミングをすることが最大の仕事です。しかし、プログラミングだけがプログラマーの仕事ではありません。この「プログラミング」という仕事を通じて多くの人々とのコミュニケーションやそのプログラムが使われる相手先の仕事、そしてその仕事がどのように結果に結びついているかなど、一つ一つの「JOB」に結びついている「何か」を理解し、身につけることが次のステップへの試金石となる仕事ばかりです。行く先にはプログラマーから「システムエンジニア」、そしてその先にある「プロジェクトマネージャー」へ。
 「千里の道も一歩から」。まずは研修終了後から待ち受けるであろう仕事(JOB)の一部を紹介します。



★プログラミング

 研修が終わると、新入社員のみなさんは「プログラマー」になります。プログラマーと名乗る以上、基本の作業はプログラム作成となります。
 プログラミングは「生産能力」「品質」にプログラミング“個人差”が大きく関わってきます。同じ設計書からでも、品質の高いプログラムが出来たり、不具合を含む粗悪品が出来たりもします。どちらに転ぶかは、「プログラマーの腕次第」、いろいろなプログラムを作成しながら自分の腕を磨いていこう!


★データの保守管理

 どのようなシステムにおいても一番大切なものは、「管理対象となるデータ」です。私たちは、システム開発だけではなく、開発後の保守・運用にも責任をもって取り組んでいます。そのためお客様が保有する「データ」の保守管理は重要かつ生命線なのです。
日々発生するイレギュラーなデータの保守管理、そのイレギュラーを修正したり正しいデータを正しく安全に使うために、「データ保守管理」でとても重要視される「ツール」作成という作業を通して「データが命」を実感する大切な仕事です。


★検証・テスター

 「コンピュータは間違えない!」一般の人達は、そう思っていると思います。確かに間違えません。プログラムさえ間違っていなければ。
でも、コンピュータを動かすプログラムは人間が作っているのです。そのため作ったプログラムが「正常に動くのか?」という点や「ヒューマンエラーの回避」などの理由により、想定されるいろいろなケースをシミュレーションしながらテストを行っていく仕事です。
 「検証・テスター」は確認事ですから、細かくて地味な仕事ですが、プログラムを製品として納品するには欠かせない、これこそがプログラマー・システムエンジニアにとって最も重要で大事な仕事なのです。